〜満天の星に集う〜出・座・飲・驚・快

 はじめに土屋さん、男鹿さんありがとうございました。一流の仕事を教えていただきました。
 今回の「森の国デザイン会議」の特派員報告をさせていただきます。

[出編]
 旅は道連れ、世は情けということばがある通り、清水さんの手配で「赤松号」に沖さん、平松さんと同乗させていただき、道に迷うこともなく無事「森の国ホテル」に着くことができました(一人では彷徨する特派員報告になったと思います)。沖さんの航空写真の話や平松さんの「それはないやろ論議」で話が弾み、道中はデザイン協会らしい格調高いものでした。松野町へ着いて、赤松さんが仕事に来られたあぜ道に案内していただき、風景を見ていると何か子供の頃に戻ったような不思議な気持ちになりました。

[飲編]
 やはり食べ物が出て、アルコールが回るとみんな元気になります。自己紹介を聞きながらの食事時間はあっというまに終わり、適度なアルコールはみんなの脳を天才・・・・・にしていました。

[座編]
 座と飲が逆になりながらも、土屋さんのお話が始まると、みんな教えていただくことを少しでも吸収しようと座の空気が変わりました。さすがプロの集まりと尊敬します。
 <土屋さんのことば>
 舞台美術は、演出家が何を伝えたいのか、理解することがまず大事。そのために最もふさわしいお膳立てを考える。手段・形式にこだわらない。構想力(鳥瞰する)、創造力、観察力、コミュニケーションがポイント。思っていることをやる。やれることをやる。腹をくくる。
 <男鹿さんのことば>
 隅っこで細々とやりたい。自分だったらこうやるという意思を持ち、時間をかけて、ゆっくりと作っていく。 松野町の皆さんもそういったことがいいと思います。ともに、すごく意味のある言葉でした。吸収し、融合し、感動がうまれました。その後、参加者からもそれぞれの感動の気持ちを発言させていただきました。特派員の独断で「金賞」だけ紹介させていただきます。
 <優花ちゃんのことば>
 いろんなお仕事の人、いろんな年代の人と出会えました。17歳の思春期の友達はお父さんが嫌いというけれど、私はお父さんが好き。今回参加できたのはお父さんのおかげ。いろいろな雰囲気のある人を知っているお父さんはすごいひと。

[驚編]
 仕事への取組姿勢、ストーリー、完成品、その背景にあるものに驚きました。さらに、体力に驚き、感性に驚き、やさしさに驚きました。

[快編]
 満天の星を眺め、せせらぎを聴きながら眠り、小鳥の声で目覚め、澄み切った空気 を吸い、心地よい風呂に入り、冷たい渓流に手を浸し、明るい太陽の下で記念写真をとりました。快適でした。
 最後に、こういった企画を実現していただいた敏さん、幹事の皆さんに感謝します。

大西正志