●岩城 有作プロフィール

第13回未完塾では、日本庭園の鑑賞〜庭は語る〜と題し、講師に岩城氏をお招きして翠水園及び常信寺庭園の庭園鑑賞会を開催しました。
翠水園においては、松山藩家老の藩主への忠誠心を表現したデザイン、歴史背景を踏まえた鑑賞方法などを、岩城氏が描いたスケッチなどを参考資料に説明をしていただきました。
常信寺庭園においては、松山藩のパノラマデザインになっていることを、実際の地図にあてはめて比較してみたり、木や灯籠、石など、庭に配置されているものの意味や見方など教えていただきました。
最後は、常信寺のお座敷をお借りしての座談会。日本庭園から縁遠い我々からの素朴な質問にも柔軟にお答えをいただきました。おまけとして、世界に誇る名園にもかかわらず、諸説入り交じる「京都 竜安寺石庭」の岩城氏の解釈もご披露いただき、庭のデザインの奥深さや、変化する商業デザインとは違った不変のデザインについて学ぶ機会となりました。

翠水園 常信寺庭園    写真「えひめの古庭園」より