|
■とき■平成16年1月26日(月) 18:30〜21:00
■ところ■松山市総合福祉センター 3F クラブ活動室(畳の部屋)
親睦会 みつばちにて
■実施内容■
第19回未完塾では、講師として、藤井順子さんをお迎えして、二部構成で書初めを行いました。
〜第一部〜
・書初めの由来
・万葉仮名を使いそれぞれの感性による「あけましておめでとう」を書こう。
〜第二部〜
・ぼかし技法などを使って今年の自分自身のテーマを書初めしよう。
■担当より内容について■
今回の「書」は、少しかわった点がありまして、それがすごく面白いポイントになっていたと思います。
まずは「持参物」がかわっていました。書で使用するものは?と聞くと「筆」を皆さん思い浮かべると思います。その「筆」に今回ポイントをおきました。「筆」になるようなものとして「文字が書けるものを何か持ってきてください」とご案内をし、それぞれが持ってきた「オリジナル筆」で書いたのです。皆さん筆としては「ダンボール、羽根、木片、枝を束ねたもの」などを使って書きました。筆で書くよりも、文字に勢いなどの変化が、なんともいえないいい雰囲気がでていたと思います。
それから、宿題として「今年の自分自身のテーマ(漢字一文字)」を出させていただきました。一人一人が、一生懸命考えたテーマを、持ってきた筆で書いていくのです。「漢字一字」というところが、なかなか面白く、奥の深いポイントでした。
いつもと違った「書」に接することのできた時間・・・それが「第19回未完塾」でした。
■担当感想■
講師としてお力をおかししてくださいました藤井順子先生!本当に、楽しくて為になる素敵な会になりました。ありがとうございました。
社会人として生活をしている我々には、なかなか日々の生活の中で『書』に親しむ機会がありませんが、今回体験したことは、「書」だけにとどまらず、違った形で生活や仕事の中などに応用できるものであったと思います。ひたすら黙々と制作する皆さんの姿が、とても印象的でした。
そして、筆だけでなく木片や羽根、紙を使うことで、想像もしない面白い効果のでた書が多数できました。あの作品が、半紙サイズでなく襖や壁一面くらいの大きなものであったら、またさらに違った味で面白いなと勝手に想像して楽しんだり・・・。今回皆さんが書いた書を頂けるものならいただいて、ランプシェードにしたらすてきかも。(前田)
いつも椅子に座りっぱなしでパソコンの画面を眺め、手にはマウスとキーボード。そんな毎日を過ごしていますが、今回は手に筆を持ち、正座をし、背筋を伸ばして一枚の紙に向かって書く。いつもと違う緊張感に襲われながら、もくもくと「書」に打ち込みました。アナログならではの心地よさや日本ならではの歴史や文化にふれ大変貴重な体験ができました。ほんと日本人でよかったですね。(黒田)
参加された皆さんにはあっという間の時間だったのでは?もしもそこに100枚の紙があれば、もくもくと書き続けていたのではないでしょうか。息つぎをする音が聞こえるくらい、皆さん静かに集中して書いていらっしゃいました。それほど、面白く興味深い楽しい・・・そんな時間だったと感じています。
最後ではありますが、皆様に、今後の様々な機会に、皆様に「書」で遊び、親しんでいけるようなきっかけにしていただけると幸いです。
楽しかったですね! 勉強になりましたね! 素敵な時間でしたね!
第19回未完塾担当 黒田・前田 |
|