●牧 秀宣プロフィール

◆日 時:4月11日 10:00〜
◆場 所:ジェイ・ウィング・ファーム
◆参加者:大人19名  幼児4名
 未完塾/12名 EDA/2名 一般/5名(幼児4名除く)

■第一部
まず最初はファームの施設見学。ファーム内でもひときわ目につく大きな倉庫の中で消費者の嗜好の変化に伴う農作物の変遷、現代の作物がもたらす栄養的な影響、昔の作物を再び蘇らせようとしても、その種がほとんどなくなってしまっている現状などをとてもわかりやすく説明していただきました。
■第二部
ファーム敷地内の畦道や空き地で摘み菜体験。今まで気に留めていなかった植物の名前や特長などを教えていただきながらの収穫。気持ちの良い天気の中、しばしの散策を楽しみました。途中われわれを迎えてくれたラッキー(とても貴重な与那国馬)に参加者全員自然と笑顔がこぼれました。「現代の農村風景からは家畜が消えてしまった」という牧さんの言葉が心に残っています。
■第三部
ファーム敷地内にあるマキ・ファーム(麦畑の中にポツンとある憩いのスペース)での摘み菜料理体験(野草バーベキューといった方がわかりやすいかも)。野草の茎に砂糖を加えて煮詰めただけの牧さん特製ジャムに幻の麦と呼ばれる「もち麦」でつくったパンとの相性は食通でなくとも感動するおいしさでした。もちろん、摘んできた野草や欠席した方からの山菜の差し入れを天ぷらにしたり、ファームスタッフの方が用意してくださった汁、クッキー、四穀米(しこくまい)でつくったお寿司などなど、どれもおいしいものばかりでした。自分を食べ物になぞらえての自己紹介では、自分に対する希望や戒めなども入り交じりとても楽しい時間となりました。
■担当者感想
晴れやかな天気と、牧さんをはじめとする気さくなスタッフの方々のおかげで楽しく、おいしく、健康的な会となりとても感謝しております。自分たちで探し、自分たちで料理したものを食べる。この基本的な行為から得られる見えないエネルギーのようなものを皆さん感じとられたことと思います。やはり、食は元気の源。その食と我々の距離はどんどん遠くなってしまっています。作り手の見えない食材、おいしく魅せるため不自然に人の手を加える、そうした食から我々はあの見えないエネルギーを得ることができるだろうか?あの見えないエネルギーを得ること、それが「いただく」ということではないだろうか?

担当者:有馬、吉田