●岡本 孝
今回のお話を聞くことが出来て大きく2つのことを感じました。ひとつはデザインの仕事・モノづくりにおける取り組みや流れといったものが、パッケージデザインであろうがコーディネートであろうがグラフィックデザイン、建物であろうが根底は変わらないのではと強く感じたことです。
今回のお話は、たとえばパッケージデザインのエピソードなのに、何故か自分の経験した仕事や出来事にオーバーラップするものがあまりに多く、「ああ、僕もあの時、あんなふうにクライアントに接しておけば良かった」と思わされたり、仕事内容に多少の差異はあるものの、自分もいつか経験するだろうな、と思えたりの連続でちょっとびっくりしました。今日お聞かせいただいた同じような場面で、今の僕がどう対応、対処できるか?は直面しないと何とも解りませんが、今日のお話は絶対思い出すと思います。咄嗟のときにもうろたえることなく、プロとしての意識の話を含め、信念をもって様々なことに当たれるよう日々歩んでいけたらいいなと思いました。
2つ目はパソコンの話です。ついついデザインが独りよがりになってしまったり、どこかで見たコピーのようになってしまっているという事は、本当に思います。それはそうなんですが、今回のお話を聞いて、僕はその「魔法の箱」の生み出す恩恵(=時間)の使い方が一番大切であると思いました。ちょっと論点が変わってしまうかもしれませんが、僕たち世代が仕事を始めたときには、既に当たり前にパソコンは存在していました。確かにスピードが速く、きれいに出来ます。
裏を返せばその恩恵によって出来た時間は大きいはずで、その原理からすれば、資料製作や仕事でパソコンに向かう以前に、昔より多くの時間をかけてデザインを考えられるはずですし、より多くの人に話を聞いた「後」に仕事を進められたり、より多くの時間を捻出して様々なものを見に出かけたり。。。することが出来るはず?です。なのに現実は平気で忙しいことを理由にばかりしている。
パソコンの存在は否定するつもりもなく、止めるつもりもありません。既に最初から「魔法の箱」が当たり前にあった世代として、時間は多くあるはずですから、今にあった新しいコミュニティーのあり方は必ず有ると思います。
パソコンによるデザインの話とは少しずれてしまうかもしれませんが、ただ忙しいということを理由にしている自身のあり方に少し反省させられたのが正直なところです。
最後に今回講演をいただきました山内会長には、絶対に僕よりお忙しいにも関わらず、そんなこと一言もおっしゃられず、事前に2日も時間をとって頂き誠にありがとうございました。
コラムにも書かれておりましたが、今回の趣旨を最後まで消化しきれず、うまく進行できなかったことをお詫びいたします。
本当にありがとうございました。
●藤田 雅彦
ジュデーム!ベサメムーチョ!ウォーアイニー!
綴られる愛の言葉。あれこれ。 それらがもたらす結果は如何に? 嗚呼、ブロークンハート。撃沈。 びんさんの講演をもっともっと早くに聞いていれば、 涙で枕を濡らす夜も来なかったのでは?・・・思う次第。
と、いうことで、「デザインはラブレター」。 びんさんの言葉は、世代や業種の垣根を越えて、僕らに伝わってきます。
「ディスカッションの重要性」
「手を動かすことの大切さ」
「人と人との繋がり」
びんさんの言う、上記の言葉は、決して特別なことではありません。 言い換えれば、『あたりまえ(根本的な)』のことです。 そんな『あたりまえ』は、僕らにとって『あたりまえ』すぎて ついつい、見過ごし&軽視しがちです。
様々な「あたりまえ」について。あれこれ。 マッキントッシュの前に鎮座する前、 ちょっと、考えてみよう!! そんな気持ちになる講演会でした。
びんさん、ありがとうございます。
●光盛 香奈子
今回の未完塾前の打合せの際、ビンさんから「デザインはラブレター」というタイトルをうかがって、失礼な話ですが、今まで知らなかったビンさんの一面をみた感じがしていました。実は担当の私たちは、講演を聞く前にその内容をほとんど聞いていましたが、心をうつラブレターの話は数々におよびました。中には失敗談もありましたが・・・しかし、ビンさんの場合、大きな失敗(失恋?)ではなく、それどころか、いつも誰にでもアドバイスと、キューピット役をたくさんされています。「御用聞き」の話は、「ラブレター」につながるいい話題だったと思います。クライアントが何が欲しいか、こちらが気づき、提案できなければ・・・
カラーコピーがない時代の先輩方のご苦労は、マーカーで手書きのラフやカンプを知っている私にもそれは想像できます。・・・が想像をはるかに超えるものだと思います。今のように道具に頼ってのスピードアップではなく、自分の勘や技術でスピードアップを図っていた時代でした・・・
過去も現在も変わっていないのは、第三者としていつも冷静に判断できなければならないということと、現場を知ることだと思います。そして、どんな仕事にも言えることですが、色々ある答えの中から「なかでもこれが一番」を見つけ出すことだと思いました。
本当にありがとうございました。
●片岡 裕之
すいませんが親しみをこめてビンさんとよばせてもらいます。ビンさんのお話は専門学校の丸2年をはぶいてももう18年ちかく前から機会がある事に聞かせてもらってます。高校生の時、フリーターの時、デザイナーになってからもいつの時代の自分にも、わかりやすく、ためになります。高校生の自分にも、デザイナーの自分にもビンさんのいっている事がわかる。ここに今回、気付きとても感心しました。コミュニケーションの基本は「わかる、わかりやすさ」かなと思いました。コミュニケーションツールをつくる仕事をしているぼくですが、それでも普段、なかなかきちんと人に、ものごとや自分の思いを正しく伝えることができなかったりむつかしい横文字でごまかしたりしていると思います。講演会の内容に直接、関係はないのですが今回、忘れかけていたものを少し思いだす事ができたと思います。
ありがとうございました。
●森脇 三枝子
会社には了解を頂いて、時間には行くようにしていたのですが、台風の対応のために結局、講演事体は残念なことに30分程しかお聞き出来ませんでした。(今回の台風は愛媛にはあまり影響がなかったようですが、各地で多大な被害を及ぼしています。災害続きの日本・・今後も心配です)
でも私にとってタイムリーなお話で、お聞きすることができてとても良かったです。特に感じたのは下記です。
・商品を購入する側の気持ちになって考えることが大事
・デザインする商品のことを知らなければ伝わらない
※これをするためには、ヒアリングも重要
私は社内の作業をすることが多いのですが、社内作業もクライアントとの仕事もコミュニケーションの大切さを痛感しているところです。自分の未熟さに落ち込むことも多いのですが、今回のお話で、どの職種でも同じ様なことが言えるのだと気づかせていただいたので、力を得ました。これからもがんばります。
懇親会では講演会以上にお話を聞かせていただき、(お好み焼きまで焼いて頂いて)ありがとうございました。参加して良かったです。
●有馬 里奈
敏さんが昔制作したカンプは何度か見せて頂いていたのですが、それが立体(カタチ)になったスライドは初めて見たのでちょっと驚きました。
「何枚も何枚も描いて、それが完成に近づいていく時の楽しさといったら…」と、いつ頃か語っていた敏さんを思い出しました。
クライアントにもラブレター、出来上がっていく制作物にも、ラブレター?なのでしょうか。
モニターを凝視し、マウスとキーを慌ただしく動かす私。マックの速度に脳の速度がついていくわけがない。後ろから敏さんの声。「もっとゆっくりやれ!マクロを見てミクロを見る。じっくりと。そうでなければ良いものが見れるわけがない!」
マックを使っているのではなく、マックに使われています。
己自身に手いっぱいな現状をクリアできれば…何重にも重なっているフィルムがはがれていけば、今回の敏さんの講演内容が更に違って感じられるのかもしれないなぁと、 、、これまたぼんやりと…
「相手(クライアントや消費者)の立場になって考えられる」自分にしていく作業(改造?)を少しずつ。
●平松 以久子
*アイドマの法則
*説得力の大切さ
*言葉の力を改めて痛感
*何をデザインするかがデザイナーの努め
*時間の使い方
私の中で勉強になった項目です。最近、自分が少しずつ変わって来たことを実感しています。
敏さんそしてEDAのみなさんのおかげだと思うのです。今までの私なら上記項目の話も<耳痛あ〜>と流していたはずです。が最近、<耳痛い話>こそ、受け止められるようになりました。そしてそれらを深く考えるようにもなりました。皆さんが聞くと<普通!!>と思うことが私にとっては<不都合!!>だったのです。年のわりに全く成長していない私がいたのです。
やっと少しずつ大人にしてくれた、敏さん始め皆さんに感謝しています。今何故?と思うでしょうが今だから...なのです。
<デザインはラブレター>そういえば数年前、内田繁さんも同じ事を言われていました。<物造り>をする際、どんな些細な仕事にもそうありたいものです。
<パソコン>に関しては相変わらず苦手分野ですが私なりに格闘しています。ですから敏さんの言われた、<速さ>は出来る人に対して尊敬するばかりです。ただ<言葉の力>以上にこういったメールの恐ろしさを感じます。
ひとつに、漢字を覚えなくなったし、辞書をひかない!又、話言葉と違ってストレートなので気持ちが歪んで伝わる!
私だけでしょうか?こう感じるのは...。苦手だから否定するわけではありません。こうやって感想らしくない感想を書いている私もこの気持ちがみなさんにどのように伝わるか不安です。
便利すぎる世の中、だからこそ機械に心を持っていかれないようにしたいものです。塾長の言われるように、使われるのではなく使いこなしたいものです。そして敏さんから教わった5項目も<知識>ではなく<知恵>に出来るよう心がけようと思います。
●宮原 優子
毎回未完塾では、いろんな意味での勉強が出来るのですが、今回の未完塾は、仕事の勉強だけでなく、生き方や考え方も教わったような気がしました。
以前、会長に「初対面で格好つけるのはダメ。必ず後で化けの皮が剥れるから」と言われたことがありました。いざとなると取り繕ったり、思ってる事と逆の話で逃げたりしてる自分にとって正直重い一言でした。今回の話を聞いて思ったのは、会長の生き方を見習って実践するにはかなりの勇気と度胸、愛嬌と実力が必要ですよね。初対面で格好つけなくても、胸を張って自分の魅力や能力をさらけ出せる勇気を持とうと思いました。実践できるよう頑張ります・・・。
Macを使いだしてから、みんながケチになったって言ってましたけど、アレって本当ですよね。隠してる訳じゃないんだけど、なぁ〜んとなく言わない。手が止まるのも嫌だし。そんなに急ぎの仕事でもないのに、時間を競うような、まさに『急ぎ働き』をしている自分にも反省しました。
山内会長、ありがとうございました。
PS.お店で「チャルメラ」の見るたびあの写真が思い出されます。あの写真、笑顔だったら良かったのに。
●前田 奈生美
山内会長、素敵な講演ありがとうございました。
今回、この会に参加する少し前から「縁」ってなんだろうということを考えていて、漠然としかその答えも見つからず、なんだろう・・・なんだろう・・・と思い続けていました。
そんなときに、この未完塾のテーマを知り、参加することにしました。
結局、これだ!という答えは見つかっていませんが、これから、作品であるとかだけでなく、家族・恋人・同僚・学生・・・いろいろなモノ、ヒトに対して「愛」をもって接していきたい、独りよがりでなく、押し付けで無い・・・さらりと愛を表現していきたい。そして余裕をもってまわりのことをきちんと見て、受け入れて生きていきたいと思いました。なかなか今回の感想を言葉にするのは難しいのですが、今回参加して、EDAに入ってよかったなあ。そのきっかけとして、今の職場に入ってよかったなあ。いろんな人に出会えて良かったなあ〜!と思います。
あっという間の時間でした。参加してほんとに良かったです。ありがとうございました。 |
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