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●グラフィックデザイン科1年 黒川愛
今回は貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。私はあまり宇和島に行ったことがありませんでしたが、穏やかな雰囲気がとても心地良かったです。それは黒田さんの仕事場でも同じでした。中に入ると色鮮やかな旗や絵が目に飛び込んできて、普段パソコンを使って作業することの多い私には良い影響になりました。手描きのよさがひしひしと伝わってきました。あまり下書きなしで仕事を進めていく様子を見てびっくりしました。
長年の経験と知識がなければできないことだと思います。少し体験させてもらたのりの作業では、力加減や集中力に気を使わないといけなくて、うまくできませんでしたが、新鮮で楽しかったです。初めての経験ばかりで、またひとつ素敵な世界を知ることが出来ました。じゃこ天もおいしかったです!!オリジナルのれんなどを作成してみたいなと思いました。次回このような機会がありましたら、またよろしくお願いします。ありがとうございました。
●グラフィックデザイン科1年 藤田あずさ
今回の未完塾では、自分の地元の宇和島で活躍されている方のお話が聞けて良かったです。入口入ってすぐとても迫力のある旗を見て驚きました。原色を使っていてとても鮮やかでした。お話を聞くと、すべて手書きで描かれていると知りまた驚きました。手書きは好きだけれど、薄い色ばかり使っている私には衝撃的でした。あんなにインパクトのある、しかもむらなくきれいに塗られている絵を一度は描いてみたいです。旗作りの方法を聞き、また実際に工程を体験させていただき大変さが分かりました。ご兄弟が協力して、その作業をこなしている姿は職人という感じがしました。
この未完塾に参加して勉強になったし、楽しかったです。
●グラフィックデザイン科1年 小林恵
今回の未完塾は故郷宇和島であると聞いて、とても興味がありました。鯉のぼりや大漁旗等を制作している「黒田」は外観だけは見たことはありましたが、中に入ったり、そこの人とお話しする機会などはなかったので今回が初めてでした。まずは店の歴史や宇和島に住む人たちのことの説明や幟の制作工程等のお話があり、見本絵なども見させていただきました。日本画の様でとても綺麗でした。戦災で焼けてしまったという他の絵(作品)も見てみたかったです。二階には制作場があり、実際に糊つけを体験できました。実際体験してみれば、難しく、長年の経験がいる職人技を痛感しました。しかし、芸術活動をしている人も黒田さんの下を訪ねて制作している人もいるらしく、私も作られてゆく幟や旗を見ていると制作意欲が湧き出していました。いつか、作品制作の為に訪ねてみたいです。やっぱり宇和島のじゃこ天が一番でした。
●グラフィックデザイン科1年 藤井麻衣
今回の未完塾は学校ではなく宇和島で行われるということで、めったにそんなところへ行くことはないのでとても楽しみにしていきました。まず黒田旗幟店にはいってすぐ、見たことの無い武者絵の旗が並んでいて、そのデザインに興味を持ちました。それぞれ歴史上の成り上がって名をなした人物の絵なのだそうですが、旗のデザインにも昔からの決まり事があったりと、難しいながらもとても面白いお話をうかがえて大変勉強になりました。さらに、2階の製作所も見せて頂き、もち米と塩を混ぜて作った糊をつかう作業の体験をさせて頂きました。見ている分には簡単そうですが、実際やってみてやはりこのような作業は長年やって手慣れていないと難しいと思いました。しかし、黒田さんのお話にもありましたが後継者がいないなどの理由でたくさんの工芸士がやむなく後を跡絶えてしまうという現状はとても残念な事だと思いました。 普段、私はこの様な旗織物などの伝統工芸に触れ合う機会などが皆無なので、見るものすべてが新鮮で面白かったです。とても良い経験になりました。
●グラフィックデザイン科1年 土倉貴子
未完塾に参加して、自分が住んでいた市に、旗の絵を描く仕事をしている人がいることを初めて知りました。別紙に下書きや設定等を描かずにいきなり清書に描くことができるなんて凄いなあと思いました。また、それに使用する糊はもち米と塩で、天然のものでできているとは思いませんでした。しかも、食べることができ、せんべいの味がしました。室温によって、塩の入れる量も違うそうです。実際に体験もさせていただきましたが、思ったより難しかったです。
●EDA 藤井順子
貴重な時間を未完塾のために割いていただき、有難うございました。当日、感想などお話しましたので重複しますが、改めて書かせていただきます。
日本の伝統行事がだんだん忘れ去られていく昨今、それらを守ろうとする人と気にも留めず慣習から遠ざかろうとする人々との気持ちのギャップには大きいものがあります。後者の親から生まれた子供たちは、新しい事柄にしか関心を示さなくなるようで、とても残念なことです。そのような中、今回の未完塾に若い人を含む大勢の参加があったことは、嬉しいことでした。
私は物を創作する者は特に、いいものを見たり聴いたり、常に五感に訴えるものに触れている必要があると考えていて、機会あるごとに若い人たちには一流と評されているものを見ておくよう話してきました。黒田さんも同じことをお話くださり、やはりただの職人ではないことを実感し嬉しくなりました。また、古くても大事なものを継承しようとする気持ちや、いまの環境問題にまで深い考えをもっておられるの
を感じましたが、ただ時間が少なくそこまで話が深く及ばなかったことは残念でした。けれど、いろんなものの制作過程を見るのが大好きな私は、興味をそそられるほんとに楽しい時間でした。「見るとするでは大違い」と思ったのは私だけではないはずです。
貴重な体験をさせていただき感謝いたします。
これからもいいこいのぼりを作ってください。黒田さんの伝統あるこいのぼりを。手染めのこいのぼりでなければ、雄雄しくは泳げないと私は思っています。もし、時代にあった色やデザインをとお考えであれば、別の創作こいのぼりとしてもっとデザイン的なものを平行して作っていただきたいと思います。そうしなければ伝統というものは廃れていくのではないでしょうか。
帰り際に出してくださった、じゃこてんのおいしかったこと。お心遣い本当に有難うございました。
●EDA 小池達也
僕は昔から日本の伝統というのに凄く興味がありました。今回参加した理由もその1つです。
近代社会では、時間短縮や費用軽減等のために機会任せな所が目につきます。それは確かに、理に適っていていいとは思います。しかし僕は、手作業で1から作る黒田さんのような職人が凄く好きです。
温故知新という言葉があります。「古きを知り、新しきを知る」という意味です。これは僕が好きな言葉
です。先人の知恵を借り、それを受け継いでいく人たちに憧れていました。最近では後継者が居なく、受け継げずに終わる所が多いと思います。凄くもったいない。できることなら僕が替わりに受け継ぎたい...と思ったことがあります。
今回訪れた黒田旗織店は内装もよく、凄く落ち着ける場所でした。参加者が多かったので、実際に作業をすることがあまり出来なかったのが残念でした。でも、道具や材料などを見ているだけでワクワクしていました。弟さんの作業を見ていましたが、見てて飽きないものだなぁと思いました。驚いたところは、やはり下書きなしのいきなり本番で書くというところでした。今の僕でも当然そうです
し、他のみんなもいきなり本番で書いて、と言われても書けないと思います。やっぱり熟練された技は凄いなと実感しました。息子さんが後を受け継ぐらしいので、旗織店は安心ですね。どんどん大きくなってもらいたいです。今回は本当にありがとうございました。
追伸:じゃこてん美味しかったです。
●EDA 上田敬三
先ずはじめに、お忙しいところ、貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。実際に見学させていただくと、本やテレビなどの情報とはまた違った本物が見えて大変勉強になりました。普段、自分が商業デザインで使っている幟とは異なり、やはり手作りならではの暖かさを感じました。なにより驚いたのは、手描きで製作されているのに3日間であの作品が出来てしまうという事です。商品という枠を超え、芸術作品だなと感じました。また、黒田さんの昔ながらの手法だけにとらわれず、新しい感覚を導入していくという考えにも共感いたしました。分野は違いますが、こういう物づくりを見せていただけると、自分も製作意欲をかき立てられます。また機会があれば、今度は実際に自分の手で作ってみたいと思います。
今回参加させていただいた、学生達も別れ際に「楽しかった」っと言っておりました。今後益々のご活躍を祈念致しまして、お礼の言葉とさせていただきます。
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