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●国際デザイン・アート専門学校 中原幸恵
鶴姫のお話はなんとなく知っていましたが、実際に演劇を見てみると、とても感動しました。戦によって民の者たちの苦しみや、鶴姫とクロタカの切ない想いに泣きそうになりました。そんな情景にあわせた舞台美術にも驚きました。床の色や柱のデザイン、船のような土台などいろんなところに細かな配慮をされており、観客や役者さんのことをよく考えられており、自分じゃそこまで計算できないと思いました。大変そうだけど、やりがいのある舞台美術に興味がわきました。
●国際デザイン・アート専門学校 高村麻実 坊ちゃん劇場で2回目のミュージカルを観ました。今回は「鶴姫伝説」というミュージカルでした。座席が最前列ということもあり、始まりからものすごい迫力で鳥肌がたちました。ミュージカルの内容は歴史のお話で、私自身歴史が苦手なのでわかるかな?と不安な気持もありましたが、観ているうちにそんな気持ちはなくなっていました。役者さんたちの熱のこもった真剣な演技を間近で観て、ミュージカルの中に自然と入り込んでいました。感動するところもあり本当におもしろかったですそのあとは舞台美術を担当した土屋さんのお話を聞き、舞台の裏側や仕掛けなどの、普段は聞けないようなお話を聞くことができました。また、実際に舞台に上がらせてもらうという貴重な体験ができたので良かったです。今回で更にミュージカルに興味がわいたので、もっといろんなミュージカルを観てみたいなと思いました。
●国際デザイン・アート専門学校 重松潤 坊ちゃん劇場にて鶴姫伝説を見た後、鶴姫伝説の舞台裏を見学させていただきました。講演の中にはデザインや、舞台道具、俳優の方々のことなどたくさんの説明を聞きました。自分の中では、特にデザインのことが印象的で機能性や光、空間など細かい所までデザインされていて、とても驚きました。また全体のキーデザインを決めていることや、道具を使う俳優の方の立場で考えられたデザインなど、まだまだ自分がデザインするものに、それが含まれていなかったり、考えきれていないと痛感しました。これを機にもっと細かいところや利用者からの別の目線で見ることなど、気をつけないといけないと思いました。
●国際デザイン・アート専門学校 山之内美紀
席が1番前でしかも真中あたりだったので、役者さん達の呼吸なども伝わってきてとても迫力がありました。舞台裏の説明も今回初めて受けたんですが、セットの一つ一つにちゃんと意味があったり、役者さんの舞台裏についての話も聞けたり、普段はきけないような話が聞けてとても貴重な体験になりました。やはりこういった舞台にしろ、どんなことにもいろんな人の力によって成り立っているんだなと感じました。
●国際デザイン・アート専門学校 ミヨジ
最前列のど真ん中の席だったのでとても迫力がありました。劇団の方の演技も歌唱力も綺麗で力がありました。場面の入れ替えも短い時間であっという間に作り上げていたのですごいと思いました。劇の後のお話では、話を進める上でとても重要な大道具は同じものなのに、家になったり船になったり波打ち際の崖になったりと場面場面で全く違うものに使われていたのに違和感がなく場面に溶け込んでいて驚きました。 レールの上に固定して動かしているということもお話を聞かなければわからなかったことなので知ることができてよかったです。また、舞台に上がらせてもらって照明の数が予想以上の数で、それもいろいろな角度を向いていて、照明さんはこのたくさんの証明をひとつひとつ覚えて色を変えて場面にあう色にしているんだなぁと、プロの方なのだからそれが当り前なのだとは思うのですが、とても感心してしました。それと、劇の最後に花が降ってくるシーンの花はロープを引っ張って降らせていると聞いて、小学生の頃に劇の発表会で紙吹雪を舞台の上に設置して引っ張っていたことを思い出しました。そういう、機械ではできない手作業も大切なんだと改めて感じることができました。
●EDA 藤田晴彦 坊ちゃん劇場「鶴姫伝説」の舞台終了後、高揚した舞台の空気が充満したままの客席、その会場の約半分の席が埋まり、今回の未完塾がスタート。
私は司会進行のため、土屋先生のお話とそれに聞き入る参加者の表情を舞台の袖で拝見させていただいた。
自分と同じ程の年頃に見えるわらび座の役者さんらが、命全部を使って演じた舞台に魂を抜かれたようになっていた学生さんらが、土屋先生の登場で3cmほど体が上に浮いたように感じた。誰もが「早く先生の話しが聞きたい」と感じていた。分野は違えど、デザインや芸術に興味を持つ専門学校生だけあって目は真剣そのもの。土屋先生の話す一言一言に耳を澄ませ、メモをとっていた。おとなしいと言われる愛媛の学生が、質問タイムにあれだけ積極的に手が挙がる光景を見たのも珍しい。舞台袖には土屋先生の話に聞き入るわらび座の役者さんたちの姿もあった(客席で見ればいいのに〜)。
自分が見つけた自分に似合う道を実直かつ自由に歩いてこられた土屋先生の話しには説得力があった。なぜ?と思う答がすぐに視覚で確かめられる。まるで、腕の良い大工が孫弟子に技を教えているような雰囲気の会場。
今回の未完塾、時間が短いと感じたのは僕だけではなかったと思う。「背景と品格3」が待ち遠しい。
●EDA 上野貴 6月頃から大三島で仕事があり、何度か島を訪れ大山祇神社、鶴姫とクロタカの銅像などを見ていた中での舞台だったこともあり見入ってしまい、うるうる来ました。 舞台上で2台の階段状の三角形の台を動かし、階段、船上など、それぞれの場面の背景に対応していて、壇上の空間の巾、奥行、高さに変化を持たせ、2台だけなのに上手に使っているなあと関心しました。 さらに、後で見せていただいた床のレールを利用して、短い時間に簡単に台の位置と向きが決まる工夫など驚きでした。 また、上演中、気になっていた背景の雲の下のキラキラしたもの!が場面が変わり、照明を変えることで、朝やけ、夕焼け、鳥、最後は星に見え、土屋先生の「イマジネーションの強い人は、いろんなものに見えたはずです。」との解説にホッとしました。 限られた予算、狭い舞台の悪い条件の中、道具の出し入れなど工夫を凝らした舞台演出に脱帽でした!建築の設計を生業にしている私も、予算がないを理由にするのは極力避け、もう少し頭を使いたいものです。
●EDA 有高智佳代
土屋氏未完塾・・・・・非日常の時間が、四国中央市で目の前のことに追われている私には、心華やぐひと時でした。
EDAの皆様には、お世話をしていただくばかりで、申し訳なく思いながら、感謝いたしております。ありがとうございます。
観劇の後の土屋先生のお話はとても興味深く、舞台には多くの人々の力が結集されていることを改めて感じました。そして形は違うけれども ものづくりをしている者として、人と繋がって仕事ができる幸せに感謝したことでした。
何もかも感激の一日でしたが、私には、懇親会の役者さんの余興での輝く顔がとても印象に残っています。
表現する喜びが身体全体から溢れ出ていて、観客をどこまでも楽しませるサービス精神・・・・・仕事、いえ、生きていくための情熱を教えられた気持ちです。明日に向かって頑張ろうと勇気をもらいました。
未完塾 ありがとうございます。
●EDA 大野千佳
『鶴姫ファッション通信』
毎回、装置を楽しみに見ている土屋さんの舞台ですが、「今回は衣裳も土屋さんですよね」とたずねたときの土屋さんの返答は、思いがけないものでした。
「うーん、瀬戸内のベルばらだからね、派手派手でいくよ〜」
え、ベルばら? 鶴姫がオスカルで、クロタカがアンドレ? 鶴姫伝説って、そういうこと?
大山祇神社で、はじめて鶴姫の鎧をみたときからぼんやりと抱いていた、悲劇的でもの哀しい姫のイメージと、ベルばらの世界がなかなか結びつきません。 「ほお、ベルばらですか」と相づちを打ちながら、それがどんな舞台になるのか、わたしにはまったく想像できませんでした。
観覧当日、舞台に登場した注目の鶴姫の出で立ちは、ファッション誌風にいうなら、真っ白なブラウスに、山形模様が大胆にあしらわれたブルーの陣羽織風ベストをコーディネート。首元はフリフリの立ち襟で縁どられ、まるで中世の貴族のよう。溌剌としたハーフ丈のボトムも、ボーイッシュな姫の魅力を生き生きと引き立てています。…といったところ。
あの、大山祇神社宝物館にひっそりと展示された鎧から、誰がこのようなファッションをまとったキュートな鶴姫を想像できたでしょう。まさに「魅力的で新しい鶴姫像」の誕生です。さらに今回の舞台解説で、このフリフリ襟ひとつにも、鶴姫の生きた時代や、彼女のキャラクターをあらわすアイコンの意図がこめられていることを知り、土屋さんの発想の独創性、すごさを実感したのでした。
装置に衣裳。舞台を観る楽しみが、またひとつ増えました。
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