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| ●藤井 順子プロフィール | |||||||
| 第8回未完塾は、EDA副会長でもあるデザイン・カリグラファーの藤井順子さんを講師としてお招きし、9月24日(火)18:30より、会場を畳の部屋、机には筆や半紙と、一見、お習字教室のような雰囲気の中「ワークショップ形式」で開催されました。 前半は、藤井さんによるミニ講演会。「かな文字ができるまで」や「デザイン書道と書道の違い」「文房四宝といわれる道具類(墨・硯・筆・紙)の特性」などについて、1つ1つわかりやすく、丁寧にお話しいただきました。(歴史や国語の授業を思い出しました:大塚) 伝統的なかな書道にも「デザイン性が必要である」という指摘、そして、デザインカリグラファーとしてご自身が書かれた字を「デザイナーがどう料理しても構わない」という言葉に驚きを感じながらも、そこには藤井さんの人柄でありプロとしての厳しさとやさしさが同居しているようにも思えました。 後半は、実際に参加者全員が「デザイン書道」に挑戦するワークショップです。 まず、和紙・市販の書道半紙・コピー用紙などの「紙」の違いや、筆・割り箸・段ボール・羽根などの「筆」の違い、墨の濃さなどによって、墨一色でもさまざまな表情が表現ができることを実験。続いて、EDAのテーマである「結」を課題に作品制作をスタート。上手く書くことよりも、味わいのある形や線を表現することに重点を置いて、思い思いの「結」に挑みました。 およそ30分後、出来上がった作品は、カッコイイものやカワイイもの、綺麗なものまであったりと、同じ「結」でもいろいろとあるなと驚かされました。中には、書道の経験があるだけにどうしても型から抜けられなかったと自己反省している方もいたようです。 並べられたさまざまな作品を前に、藤井さんからやさしく、そして、的確なアドバイスをいただきながら寸評を終え、その中から優秀賞3点が選ばれました。 藤井さんは1つの作品をつくるとき、型どおりのものから徐々にくずしていき、何十枚もの作品を「楽しみながら」つくっていると言われました。その仕事を「楽しむ」という藤井さんの言葉の裏には、「頭を柔軟に」ということがあると思うのですが、それはどの職種にも言えることで、そのことを実感する1日でした。 今回は講師である藤井さんからの積極的なご提案もあり、未完塾初のワークショップ形式での開催となりました。準備に不安もありましたが、振り返ってみると大変興味深い内容になったと思います。(今後、第2弾、第3弾と続いていくことを期待しています:大野) 最後になりましたが、藤井さん本当にありがとうございました。 第8回未完塾担当:大塚/大野 |
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