第52回 未完塾「お茶会入門 いろはのい」の感想       上野 貴

 いつもと違う愛媛県生活文化センター・会議室の連絡協議会を早めに切り上げ、会議室で始まった未完塾・第一部。
 着物姿の藤井、大野さんから用意していた「これさえ知っていれば大丈夫〜お茶とお菓子のいただき方〜」の資料を基に初心者向けに「お茶会入門」を丁寧に説明。 お茶会には、ランクがあり、季節がある。なぜ白いソックスを履くのか、茶碗はなぜ回すのか、扇子の役割とは、座ってはいけない「あの席」とは、などなど、参加者は非日常的な内容に興味津々、妙な緊張感があった。

 「では、茶室に移動して第二部・実習編に移りましょうか!」の一言にドキドキ! 少し離れた茶室「和松庵」に茶庭風の路地をゾロゾロと移動。意外と参加者が多い! 和の空間に接する機会が少なくなったであろう会員に引き締まった空気感が佇む。
  玄関で靴を脱ぎ揃え、白いソックスに履き替え、広縁を通って茶室に入り正座すると身が引き締まる感じがするが、8帖の茶室が参加者で満席になった。

 第一部での説明(理解してるかどうかは?)に添って、茶室に入ったときの所作(障子の開け閉め、床の間、炉の設えへの振る舞い、畳の座る位置など)を、お二人の所作を交えた説明に、普段とは違った一面を見て感心しっぱなし。
  菓子鉢のお菓子と懐紙と楊枝(一般的にはマイ懐紙、楊枝持参)を「お先に」「どうぞ」とまわしていき、いよいよ「お茶」をいただく!
  お茶碗を前に、レクチャーどおり!?・・・・所作がぎこちない!日本の美や精神を味わうどころではない。私は日本人か、サムライブルーはどこへ行った!

 準備、運用していただいた方々、本当にお疲れ様でした。
  茶室での立ちふるまい、心遣いは、日常生活にも役立つと思いますので、これを機にお茶を介して人との交わりを深めていく楽しみに気づく時が来ることを信じて、次の機会を楽しみに待ちたいと思います。

 

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